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LINEスタンプをスマホだけで作ってみたら意外と簡単だった

みなさんはLINEでスタンプ使っていますか?

ちょっとしたメッセージを送りたいときはいちいち文字を打ち込まなくてもいいので楽ですよね

しかもいろんな種類があって可愛くて面白いし、海外の人とのやりとりでも絵で伝わるから便利ですよね( ^ω^ )

そんなLINEスタンプを自作して自分のラインで使ったり、販売できるって知っていますか?

しかもそんなに凝ったスタンプでなければスマホだけで慣れれば10分程度でスタンプを1個作ってしまうことも可能です

わたしもスマホだけでできるって知らなかったのでさっそくひとつスタンプを作ってみることにしました( ^ω^ )

Contents

LINEスタンプの作成に必要なものはこれだけ

LINEスタンプの作成に必要なものはこれだけです

・カメラアプリ
・画像編集アプリ
・LINE Studioアプリ

画像編集アプリで絵を描いてしまう方法もあるのですが、今回はより手軽な方法として手書きのイラストからLINEスタンプに落としていく方法で作成してみることにします

LINEスタンプの作り方

それではLINEスタンプを作っていきましょう

手書きイラストを描く

まず鉛筆で下書きをします


下書きが終わったらペンで輪郭をなぞっていきます

ペンは0.05mm〜0.1mmくらいの細めのペンが書きやすいと思います

ちなみに私はsakuraのPIGMAの0.1mmを使用しています


ペン入れが終わったら乾くのを待って下書き線を消しゴムで消します


このとき線が途切れ途切れだったり、余計な下書きが残っているとあとの編集がやりにくくなるので注意してくださいね

ペン入れが終わったイラストをカメラアプリで撮影しアルバムに保存しておきます

あとで拡大できるのであまり大きく撮影しようとしなくても大丈夫です

それよりもきっちりとピントが合うように撮影するようにしてください

ここまでがイラスト画の準備です

手書きイラストを画像編集アプリに取り込む

画像に着色したり文字を入れたりしてスタンプを作成していくためには画像編集するアプリが必要です

私は無料で使いやすい【ibis Paint】というアプリを使用しています

もし使い慣れているアプリがあればそちらをつかっても問題ないと思いますが、今回は【ibis Paint】を使用してスタンプを作成していきます

ibis Paintを起動します


マイギャラリーを選択


+マークからギャラリーを追加する


画像のサイズはLINEスタンプを選択しておいてください


レイヤーのアイコンをタップします


レイヤーの画面が表示されるので左側メニューのカメラマークをタップします


画像ファイルを選択する画面が表示されるので先ほどアルバムに保存したイラストの写真を選択します


取り込んだ画像を画面内に入るように指でスワイプしながら調整します

このとき文字を入れる空間などを開けておくようにする


ぐるぐるマークで画像の角度の調整もしておく


位置が決まれば✔︎マークをタップ
すると描画抽出について確認されるのでOKを選択します
OKにしておくと背景を透明にしてくれます


表示された画面でスライドバーを調整して線画がきれいにでるように調整します


✔︎マークをタップして設定を適用する
今のままだと背景が白で表示されていて透明になっているかどうかわかりにくいので、背景の柄を変更し透過の確認をします

レイヤーをタップして表示させ、背景からグレーのチェック柄を選択する


線画のみ残ってあとはチェック柄になっていればOKです

イラストに着色する

イラストに着色していきます

着色は着色専用のレイヤーをつくって行います

線画のレイヤーで着色も行ってしまうと失敗したときに直しにくくなってしまうために着色用レイヤーと分けておきます

着色用のレイヤーは線画の下においておきます
画像では赤い四角で囲んだレイヤーが着色用レイヤーになります


着色レイヤーを選択して線画の範囲ごとに塗りつぶしていきます
※今回はブラシでゴシゴシ塗っていくのではなく一括で塗りつぶしていきます

塗り潰しツールを選択する
ペンマークをタップ > 塗りつぶしを選択


描画ボックス(赤い四角で囲んだアイコン)をタップ


色相パレットからお好みの色を選ぶ


線画を拡大したりして塗りつぶしたい場所をタップする

二本指でスワイプすれば拡大、二本指でスライドすれば画像が移動できます

やり直ししたいときは左上の戻る矢印をタップします
右下の矢印をタップすると変更が保存されてしまうので注意


すると線画で囲まれている範囲が一気に塗りつぶされます
こんな感じでどんどん色を置いていきます


線画で余分なところがある場合は線画のレイヤーを選択して消しゴムツールで消していきます

消しゴムツールのサイズはそのときに合わせて調整するようにしてください
大きい範囲のままタップすると一気にたくさんの線が消えてしまうので注意

イラストに文字を挿入する

ペンのアイコンをタップして文字入れを選択


文字追加ボックスが表示されるのでタップする

文字入力ボックスが表示されるのでスタンプに表示したい文字を入力する


フォントの種類やサイズ、縦書き、横書きなどを設定する


スタイルから文字の縁取りをしておくとLINE上で文字がみやすくなります


チェックマークをタップして設定を決定します

複数のレイヤーを統合しひとつの画像にする

レイヤーをタップし下のレイヤーと統合する矢印マークをタップする


すべてのレイヤーが統合されたらメニュ一番下の点3つのマークをタップし画像形式を選択
ここでは「透過PNG保存(レイヤー)」を選択する


選択した時点で統合したイラストがアルバムに保存されているはずなのでアルバムを確認する

ちゃんとアルバムに保存されていることが確認できたらIibis Paintの画面に戻って右下の矢印をタップして保存して終了する

LINEスタンプの登録

事前にLINE クリエイターズマーケットにアカウント登録しておく必要があります

LINE Studioを起動する


新しいスタンプを作るをタップ


タイトルを入力する(販売するときのLINEスタンプ名 ※あとで変更可)


+マークをタップして先ほど作成した画像を登録する

アルバムの写真を使うをタップ


アルバムが表示されるので画像を選択する
開いた画面から画像を編集することができそうですがここはスキップでそのまま進みます

スタンプシュミレータでLINE上でどのように表示されるかを確認する

画像編集が表示されるが特にいじるところがなければ「次へ」


「保存」をタップしてLINEに登録する


これでラインへのスタンプの登録は完了です

スタンプは規定の数に達しないと販売はできないようなのでとりあえず8個スタンプを作って登録してみよう


LINEスタンプの作成の手順は以上になります

こうやって描くと手順が多そうですが、一度慣れてしまえば、イラストに凝らなければ10分程度でスタンプの作成と登録を行うことができました( ^ω^ )

これで自作のスタンプで友達や恋人にLINE送信することができますね

今回つくってみて、手書きからの取り込みだったせいか、線画がすこしガタガタとしているのが気になったところでした

次回は手書きからの取り込みではなく、ibis Paintで直描きしてスタンプ作成に挑戦してみたいと思います

はやくできのいいスタンプを8個つくって販売をしてみたいと思います

最後までお読みいただきありがとうございました

この記事がみなさまのお役に少しでも立てたら幸いです

それでは(^^)/~~~